人間のからだはタンパク質でできているといってよいです。
体重50キロの成人では、27〜33キロが水、12〜18キロがタンパク質です。
そのタンパク質のうち、半分以上が「酵素」で、残りのうちの大部分が結合組織という見当でよいでしょう。
数字に幅をつけるのが煩わしければ、平均値をとることになります。
そうすると、50キロのうち30キロが水、15キロがタンパク質ということです。
残りは5キロになりますが、その大部分は脂質ということになるでしょう。そして、糖質がちょっぴりということです。
生体では常に異化が起きているので、タンパク質の一日必要量が割り出されます。
それは、ストレスがあまりない時、成人では体重の1000分の1、子どもや妊婦ではこれの50%増しという数字になります。
ただし、プロテインスコア100のものとしてです。
この必要量を満たす食事内容に対して、「高タンパク食」ということにしています。
平均的日本人の食事は、間違いなしに「低タンパク食」であるからです。
高タンパク食だと、感染症、動脈硬化、胃下垂、貧血、リウマチなどになりにくいです。
原則として、プロテインスコアの低いタンパク食品が主流になると、高タンパク食は困難になります。
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