緑内障の治し方

緑内障について

 

眼圧の基準値は10~21mmHgです。
一方、頭蓋内圧の正常値は5~15mmHgで、16mmHg以上が亢進とされていることから、頭蓋内圧と眼圧はほぼ同じ圧であることがわかります。

高い眼圧は視神経を侵し、視神経が萎縮して視野が欠けたり視力が低下していきます。

角膜と水晶体や虹彩との間の空間を、前房といいます。
また後房は前房よりもずっと狭く、虹彩の裏面と水晶体、そして毛様体で囲まれて構成されています。前房も後房もその中を房水が流れています。房水は、脈絡膜の延長である毛様体で産生され、後房に出ます。

その後に、水晶体と虹彩裏面の狭い隙間を通って、瞳孔から前房に出ます。
ここで角膜内皮や虹彩に栄養を与えてからシュレム管に入り、集合管を通って静脈系へと吸収されていきます。

眼圧は、房水の産出量と流出量のバランスで調整されています。

頭蓋内圧が、脳脊髄液の産出と流出で決定されていることと全く同じ原理です。

房水が産生されすぎても、流出量が低下しても、眼圧は上昇します。緑内障は、眼圧が慢性的に上昇し、網膜と視神経の神経繊維を障害している状態です。

脈絡膜がクモ膜の延長そのものなので、脊柱管の位置を揃えて頭蓋内圧を適正にすることで、毛様体からの房水の過剰な産出を抑制することが期待できます。

これが、緑内障に対して当店の整体施術でできることです。

 

では、シュレム管からの房水の排出量の低下が、眼圧上昇の原因であればどうすればよいでしょうか。

ここでは、房水の粘度を下げる手段を講じたいと考えます。

そこで、房水の含む不飽和脂肪酸の自動酸化から過酸化脂質ができて、それが粘度を高めると考えられます。もし、房水の粘度が高まれば、排出の速度が低下して、その圧力が高まるという考えです。

そこで、抗酸化物質としてビタミンEの投与が有効になるはずです。

実際上は、ビタミンEの他、ビタミンCの大量投与を高タンパク食に加えると、80%程度の人がなおるようです。

医師は手術をするわけですが、切り口が次第に狭くなるために、再三手術を繰り返す必要が起こるのが通常です。そこで、手術後にも、眼圧を下げる薬や、房水の産生を少なくする薬、利尿剤などを投与することになっています。

緑内障では、高い眼圧が視神経を圧迫し、視野の周辺の神経を萎縮させます。視野狭窄は、そのためです。視野は次第に狭くなり、ついに失明ということになります。

原発緑内障は、過労や心配など、ストレスが原因になるのが普通のようです。そのとき、ビタミンE、ビタミンC、タンパク質などの大量消費が起きます。

その結果、房水の不飽和脂肪酸や粘質多糖体が酸化して、房水の粘度が高まる、と考えられます。

酸化物は、過酸化脂質や粘質多糖体重合物ということになります。

 

以上の2点が、緑内障への対策ということになります。

 

 


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