整体施術による好転反応

〜逗子・葉山・鎌倉の整体&ピラティス【Reformer逗子院】のコラム〜

好転反応とは

自然治癒力によって健康を取り戻す際に、治癒の過程で出る一時的な症状の悪化をいいます。

東洋医学では別名「瞑眩(メイゲン、メンゲン)反応」と言い、「瞑眩なくして効果なし」とも言われています。

好転反応は、体の悪い所に強く現れます。

細胞が活性化されたために起こる反応です。

症状が悪化するので施術が合わなかったのかと不安になるかもしれませんが、この反応が終われば、症状が改善しますのでご安心ください。

好転反応は人によって千差万別で、初めは強く出ますが、施術を繰り返す度に弱くなっていきます。

好転反応は自己治癒力が働いている証拠ですので、不安にならずに日々の体の変化を感じてください。

好転反応は大きく3期に分かれます

①反応期

自律神経が正常に働きだしたことによる反応です。

バランスの崩れた状態から正常な状態へ戻ろうとしている時期で、停滞していた治癒過程を再び取り戻している状態です。

 【主な症状】だるい、眠い、疲労感、便秘、のぼせ、熱っぽいなど風邪に似た症状、のどが渇く、鈍痛など

②排泄・浄化期

神経活動の正常化、血液循環の改善により細胞が活性化され、体内の老廃物や不純物が体外に排泄されることによって症状が現れます。

 【主な症状】下痢、トイレの回数が増える、汗が出る、しっしん、吹き出物、目やに、アトピー様症状、便の色が変わる、便の量が増える、生理の量が増えるなど

③修復期・回復期

細胞の新陳代謝が進み、修復活動が活性化する時に起こる反応です。

細胞は、本来の機能を回復し免疫力や抵抗力が高まり、本来の自然治癒力が回復されて体の悪い所を修復します。

【主な症状】胃痛、頭痛、吐き気、背中の痛み、腰痛、動悸など。

 

個人差がありますが、若い人で症状が重い人ほど好転反応が強く出ます。

また、筋弛緩剤や痛み止めなどの消炎鎮痛剤を服用されている人も同様です。

子供が高熱を出して翌朝けろっとしているのは、好転反応が強く出ているためです。

施術により好転反応のつらさを和らげることができますので、つらいときには我慢せずにご来院ください。


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