貧血は病院ではなく自分で治す

貧血は血色素ヘモグロビンの不足を背景として起こります。

ヘモグロビンは鉄とタンパク質との結合物ですから、貧血の場合、血中の鉄とタンパク質との不足があると考えてよいです。

ヘモグロビンを合成する代謝に関係するビタミンは、E・B6・B12・C・葉酸など、ミネラルは鉄・銅などです。

このうちどれ一つが欠けても貧血が起こるわけです。

したがって、ビタミンEは「造血ビタミン」の一つとなっています。
一方、造血と呼ばれる一連の代謝は、ヘモグロビンの不足にフィードバックして起こります。

したがって、ビタミンEは、フィードバックの過程にも登場するわけで、この場面では、二つの役割を持っていることになります。
貧血の治療には、よく鉄剤が使われます。

しかし、第一に補給すべきものはタンパク質です。

多くの貧血は、タンパク質の摂取だけで治ります。早く治したい場合は、ホエイプロテインの併用がよいです。

しかし、鉄やビタミンEの摂取で改善が促進されることは事実です。

このとき、ビタミンEは朝、鉄は夜、というように、両者の間に8時間以上の間隔をおくことが望ましいです。

 

 


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