首•肩こり,背部痛,しびれ

〜逗子・葉山・鎌倉の整体&ピラティス【Reformer逗子院】のコラム〜

肩関節は360度動く関節で、そのように動かす必要があるのに関わらず、日常生活では肩より上に腕を挙げる必要はほとんどありません。これが肩関節癒着の原因となります。

癒着とは、相対する骨がくっつくことです。つまり、関節がズレたりくっつくから筋などにこりを引き起こします。その結果、肩こり・首こり・腰痛などになり、動かなくなったり、動きが小さくなるのです。

関節は運動の基本構造です。関節部で相対する骨の一方が凸面、他方は凹面、または複雑な起伏になっていて、余裕のある組織で連結されて動くがズレないようになっています。

骨の先端は関節軟骨組織に覆われています。

骨と骨の間には動く余裕があり、関節腔と呼ばれています。この隙間には軟骨への栄養補給・潤滑油の役目をする関節液で満たされています。この仕組みで、関節はスムーズに動くのです。

ところが、運動不足や骨折などで関節を動かさなかったり、手術を受けて安静にしていたりすると、関節軟骨が脱落し、接する骨端がくっついて、関節が動かなくなってしまいます。これが癒着です。

癒着は、関節であればどこにでも起こりますが、肩関節にはよく起こります。

肩関節が癒着すると、関節が十分動かなくなったり、首・背中の痛み・肩のこりなどが起こります。そのため、血液の循環が悪くなって神経系の働きが悪くなり、手のしびれ・神経痛などや、背骨のまわりに”こり”も生じるので、脳、胸の臓器などが悪くなります。

ほとんどの人に肩関節の癒着があります。なかには、かなりの癒着があっても、肩こりを感じない人もありますが、これは、子供の頃から肩関節に癒着があるために慣れてしまっているか、血液の流れが悪いために神経麻痺のようになり”こり”を自覚しないためだと考えています。


逗子.葉山.鎌倉.横須賀.藤沢.横浜地域で整体&マシンピラティスなら
整体院&ピラティススタジオ【Reformer逗子院】
神奈川県逗子市逗子3-2-24 矢部ビル2階
☎︎
050-5884-7793