肺疾患に整体は効くか

〜逗子・葉山・鎌倉の整体&ピラティス【Reformer逗子院】のコラム〜

《肺疾患に整体は効くか》

気管支・肺疾患の死亡率は上位のほうです。抗生物質で治癒率が上がったといっても、罹患率が高いこと・再発手遅れになると治りにくいことなどが死亡率を高めていると思います。

肺疾患は、肺炎・肺結核・肺気腫・肺ガンなどがあります。

肺結核は、死の病と恐れられていましたが、戦後予防法の確立と抗生物質などの発見により、罹る人も稀で治癒率も上がってきたからあまり問題とならなくなりました。

肺気腫は、肺胞壁の破壊を伴う終末細気管支より、末梢の気腔の異常な拡大を特徴とする解剖的変化であると定義されています。喫煙・大気汚染・肺胞を伸展させる職業・加齢などが原因と言われています。百日咳などの後に来る急性は治るが、慢性のものは全治の望みはほとんどないと言われています。

肺がんは、ガンの中でも治癒率の低いもので、癌の原因はまだわかっていません。早期発見によって肺切除できれば生きる望みがあるのが現状です。

肺炎は、肺が原発性あるいは続発性に病原体に侵されて起こります。病原体は肺炎球菌・連鎖球菌・ブドウ球菌・肺炎桿菌・インフルエンザウイルス・炭疽菌・ペスト菌など多彩です。風邪に続いて起こることが多いことは一般によく知られています。風邪にかからないこと、風邪を早く治すことが必要です。

肺炎も肺疾患も、喘息と同じように、T4~6神経が担当自律神経であると思われますから、この神経がよく働くように肩と背骨の正常化が大切です。肺炎に限らず、肺疾患への整体施術と予防に必要なことであると思います。

肺炎で注意しなければならないことは、肺炎になっても熱があまり高くならないことがあります。風邪が長引くと考え、手遅れにならないように注意することです。感染に対する対応力(自律神経)が衰えるためです。


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