高血圧には降圧剤で正しいか

高血圧症

原因がわからないものがほとんどで、わかっているものは腎性高血圧ぐらいのものでしょう。腎性高血圧というのは、腎臓が悪く高血圧でなければ腎臓に血が循環しないから、生体自らが血圧を上げ腎臓の働きを援護しているのです。腎臓が治れば血圧は正常に戻ります。

その他の高血圧も、このように必要から起こっているに違いありませんが、原因がわかりません。高血圧症そのものが本体です。そこで本体性(本態性)と言っています。一般の言葉で言えば、原因不明、という意味です。

その原因は種々の説があります。動脈硬化説・塩分の摂り過ぎ説・運動不足・コレステロール過剰説、などがその代表的なものです。ただ一つが原因ではなく、それらが組み合わさって起こるとも言います。

しかしこれらが原因としたら、その原因を取り除いて血圧を下げればよいのですが、それらが真因でないから治りません。血圧測定→高血圧→降圧剤というのが一般の図式のようです。

そもそも生体が必要もないのに、心臓に大きな負担を強いて高血圧を作るでしょうか。腎性高血圧の時のように、必要があるからこそ高血圧になっていると考えるべきです。それを、「あなたは血圧が高いから降圧剤を飲みなさい。飲んだり止めたりするのが一番良くないから一生飲み続けなさい」と言ってくれる医師もかなりあるようです。

生体が必要としているから、高めている血圧を下げるという考えの根拠は何でしょうか。脳出血と高血圧の関係を調べた結果、高血圧者のほうが数倍も高かったことによるものでしょう。脳出血は正常血圧・低血圧者にも起こります。高血圧がゆえに発生するとは断定できないのではないでしょうか。動脈硬化が原因かもしれませんし、脳出血を起こす原因が高血圧を起こしているのかもしれません。

もう一つ、高血圧が動脈硬化を起こすという考えです。しかし、降圧剤→動脈硬化改善となるのでしょうか。その実績はないでしょう。降圧剤を頻繁に使用するようになって、脳出血は減ったものの脳梗塞や認知症が俄然増えたのではないでしょうか。

降圧剤の副作用

脳の血管障害

 

当店が考える高血圧の二大原因の一つは、首のこりだと思います。
理由は、肩を直して首のこりをとれば、高血圧が治る人が非常に多いからです。脳・腎臓のように、大切な臓器の血流不足・機能保全の為、高血圧を命じているに違いありません。

重要な要因のもう一つはタンパク質不足という問題です。これに関しては下記のページをご参照ください。

高血圧の原因は何か

洋食と和食

 

高血圧を病気として扱うような今の風潮を改め、生体を守る症状としてみていけば、高血圧の原因が判ってくるものと思いますがいかがでしょうか。

肩こりを直して血圧が下がったという人は大勢います。
中には「おかげで血圧が良くなりました」と言われて、ああ、この方は高血圧だったのかと初めて知るということがよくあります。
整体施術の前に、高血圧であることを知らせていなかったのです。それは肩の施術で高血圧が治ることを知りませんし、期待していないからです。

 

 


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