年齢を重ねるにつれて、若い頃のように食事が進まなくなった、と感じている人は少なくないのではないでしょうか。昔は肉をたくさん食べることができたのに、最近はどうも胸やけがする、食事の量も全体に少なくなってきた、など。 加齢に […]
カテゴリー: コラム
アルギニンとシトルリン、オルニチン②
◉オルニチン回路とは グルタミンはアンモニアとグルタミン酸になります。しかしアンモニアをつくるのはグルタミンだけではありません。 アミノ酸の代謝において、アミノ基とαケトグルタル酸が結合すると、αケト酸とグルタミン酸がつ […]
アルギニンとシトルリン、オルニチン①
EAA 、グルタミンに次いで、重要なアミノ酸が「アルギニン」です。 アルギニンは非必須アミノ酸なのですが、子供のうちは体内で合成できないため、子供にとっては必須アミノ酸ということになります。 WHO(世界保健機関)によれ […]
人体のフィードバック作用
すべての生物は、「個体」と「種」の保存を目的として生きています。自らを滅ぼすために存在する生命など一つもありません。 したがって体の器官や機能は、個体や種の保存という目的に合致するようにできています。これが生体の「合目的 […]
自分でできるウイルス対策法
インフルエンザにしても新型コロナにしても、ウイルス感染を完全に防ぐことは不可能です。 だとするならば、入ってきたウイルスを排除できる身体を日々保っておくことが重要でしょう。 下記のようなウイルス対策をおすすめします。 [ […]
ホエイプロテインは免疫を高める
ホエイプロテインには免疫グロブリンやラクトフェリンなど、免疫を向上させてくれるものが多く含まれています。 特に大きく作用するのがホエイに多く含まれるアミノ酸である「システイン」です。 グルタミン酸とグリシン、そしてシステ […]
医師と製薬会社の癒着
医師が何かにつけて薬を処方する一因は、多額の報酬が絡んだ製薬会社との癒着です。 製薬会社は医師一人ひとりに投資し、自社製品を使ってもらうために努力しています。製薬会社が派遣するMR(医薬情報担当者)――といっても実際にや […]
「早期発見、早期治療」の落とし穴
健康診断を受ければ、医師は本当かどうかに関係なく、ささいな異常を重篤な病気の「前ぶれ症状」と解釈し、その予防として「早期治療」をすすめられます。 たとえば、血糖値が少しでも高ければ、「糖尿病の前ぶれ症状」という疑いをかけ […]
医学会の排他主義
医療の世界の特徴のひとつと思いますが、じつにおびただしい数の医学会が存在します。 内科、外科、耳鼻科、眼科といった診療科目ごとに学会があり、学会の分科会や研究会ともなると、数百の数になるのはまちがいありません。 その会の […]
ローカーボ(低糖質食)時の脂肪源
ローカーボ時に大変なのが、十分な脂肪を摂取することです。 ローカーボで上手くいかない理由の大半は、 「十分な脂肪を摂れていない」 ことなのです。 ケトン体をエネルギーにするのがローカーボのポイントなのに、ケトン体の材料と […]