◉オルニチン回路とは グルタミンはアンモニアとグルタミン酸になります。しかしアンモニアをつくるのはグルタミンだけではありません。 アミノ酸の代謝において、アミノ基とαケトグルタル酸が結合すると、αケト酸とグルタミン酸がつ […]
カテゴリー: DNAレベルの栄養学
アルギニンとシトルリン、オルニチン①
EAA 、グルタミンに次いで、重要なアミノ酸が「アルギニン」です。 アルギニンは非必須アミノ酸なのですが、子供のうちは体内で合成できないため、子供にとっては必須アミノ酸ということになります。 WHO(世界保健機関)によれ […]
ホエイプロテインは免疫を高める
ホエイプロテインには免疫グロブリンやラクトフェリンなど、免疫を向上させてくれるものが多く含まれています。 特に大きく作用するのがホエイに多く含まれるアミノ酸である「システイン」です。 グルタミン酸とグリシン、そしてシステ […]
ローカーボ(低糖質食)時の脂肪源
ローカーボ時に大変なのが、十分な脂肪を摂取することです。 ローカーボで上手くいかない理由の大半は、 「十分な脂肪を摂れていない」 ことなのです。 ケトン体をエネルギーにするのがローカーボのポイントなのに、ケトン体の材料と […]
体重1kgあたり1g
スポーツマンがステーキを重視する理由は何でしょうか?スポーツマンの体内で、アミノ酸の分解が特に激しいとでもいうのでしょうか? スポーツマンは常人より余計に骨格筋や心筋を酷使します。これらの筋肉は、いうまでもなくタンパク質 […]
コラーゲンの摂取に効果はあるか?
私たちの身体は60兆個の細胞から作られています。 そして細胞の外には細胞どうしをくっつける接着剤のような物質が存在し、それを「細胞外マトリックス (ECM) 」と呼びます。 コラーゲンは構造タンパク質という分類のものです […]
うつ病とビタミンC
うつ病では、脳脊髄液中や脳幹中のセロトニン濃度が、正常人の二分の一程度に低下しているといいます。 セロトニンは、脳内でアミノ酸トリプトファンからつくられます。トリプトファンに、水酸化と脱炭酸という、酵素による二工程が加え […]
ビタミンCで減らせるインスリン投与量
インスリンを注射すると、血中ビタミンC濃度の低下する事実が知られています。インドの研究結果とこれとを照合すると、インスリン注射は、腸管からのブドウ糖の吸収を抑制し、血糖値を下げる方向への動きを起こすことになります。そこで […]
結石とビタミンC
腎臓障害の一つとして、腎臓結石がありますが、一般に結石は腎臓だけにできるものではなく、尿路にも、膀胱にも、胆嚢にもできます。 そして、やや常識化した情報として、ビタミンCの摂取は、腎臓結石や膀胱結石の原因となる、という話 […]
果糖・砂糖は身体に良いか
「果糖」というと、果物に含まれる身体に良さそうな糖質というイメージがあります。 しかし本当は違います。 果糖は痛風の原因になったり、AGEsを生成したり、中性脂肪を増やして脂肪肝を誘発したりなど、様々な問題があるのです。 […]